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就労移行支援と就活エージェントは何が違う?障害者手帳を持つ新卒・既卒向け使い分けガイド

就労移行支援と就活エージェントの違い 障害者手帳を持つ新卒・既卒向け使い分けガイド 障害者雇用

就労移行支援と就活エージェントは何が違う?
障害者手帳を持つ新卒・既卒向け使い分けガイド

「就労移行支援って何をするところ?自分に必要?」
「就活エージェントと何が違うの?」

この2つのサービスは、どちらも障害のある方の就職を支援しますが、目的・対象・サポート内容が大きく異なります。どちらを使うべきかを間違えると、時間とエネルギーをムダにしてしまうことも。

✔ 就労移行支援と就活エージェントの違いを整理する
✔ 就労移行支援を使うべき人・使わなくていい人の基準
✔ 自分の状況別の選び方
✔ 両方を組み合わせる使い方

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まず整理:就労移行支援とは何か

就労移行支援とは、障害のある方が一般企業への就職を目指すために、必要なスキルや準備を整えるための福祉サービスです。障害者総合支援法に基づいて運営されており、利用期間は原則2年間です。

📌 就労移行支援でできること

・ビジネスマナー・PC操作などの職業スキルトレーニング
・コミュニケーション・報連相の練習
・自分の障害特性の理解と対処法の習得
・体調管理・生活リズムの安定化
・履歴書・職務経歴書の作成サポート
・就職活動の支援(求人紹介・面接練習)
・就職後の職場定着支援(就労定着支援)

重要なのは、就労移行支援は「就職を急ぐ場所」ではなく、「就職できる状態をつくる場所」だということです。体調が不安定な時期・自己理解が不十分な時期に活用することで、入社後のミスマッチを大幅に減らすことができます。

📌 利用料について

就労移行支援の利用料は、前年度の世帯所得に応じて変わります。9割以上の方が無料または低額で利用できます。


就活エージェントとの違いを一覧で整理

この2つはよく混同されますが、目的・対象・期間・費用がすべて異なります。

比較項目 🏢 就労移行支援 🤝 就活エージェント
目的 就職できる状態をつくる(スキル・体調・自己理解) 就職先を早く決める(求人紹介・選考サポート)
対象者 就職前の準備が必要な方、体調が不安定な方 すでに就職活動を進められる状態の方
期間 数か月〜2年(原則2年以内) 数週間〜数か月(就職が決まるまで)
費用 9割以上が無料または低額(福祉サービス) 求職者側は無料(企業からの成功報酬)
求人紹介 あり(ただし主目的ではない) あり(主目的。非公開求人も豊富)
通所 必要(週3〜5日程度) 不要(オンライン面談が基本)
定着支援 あり(就労定着支援として継続可能) 会社によってあり(入社後フォロー)
💡 一言で表すと

就労移行支援は「就職できる自分をつくる場所」、就活エージェントは「就職先を一緒に探す場所」です。料理で例えると、就労移行支援は料理学校、就活エージェントはレストランの求人を紹介してくれる人、というイメージです。


就労移行支援を使うべき人・使わなくていい人

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✅ 就労移行支援を使うべき人

体調がまだ不安定で、フルタイム勤務に自信がない
生活リズムや体調管理から整えたい方に向いています。
自分の障害特性や「何が苦手か」がまだ言語化できていない
自己理解を深めながら、配慮の伝え方を練習できます。
ビジネスマナーやPC操作など、基礎スキルに不安がある
実際の職場を想定した疑似就労環境でトレーニングできます。
過去に短期離職を繰り返しており、定着に不安がある
入社後の定着支援まで一貫してサポートしてもらえます。
就活に向けた準備に時間をかけたい(急がない)
2年以内という期間を活かして、じっくり準備できます。

⚪ 就活エージェントで十分な人

体調が安定しており、今すぐ就職活動を進めたい
自分の特性・強み・希望条件がある程度言語化できている
求人情報の収集・絞り込みをプロに手伝ってほしい
ES・面接対策をしながら、早めに内定を取りたい
⚠️ よくある失敗パターン

体調が不安定なまま就活エージェントを使って早期に就職→入社後すぐに体調を崩して退職、というケースは非常に多いです。「早く就職したい」という気持ちは自然ですが、今の自分の状態に合ったサービスを選ぶことが長期定着への近道です。


状況別:どちらを選ぶか

「自分はどちらを使えばいいか」を状況別に整理します。

状況A 在学中・卒業後すぐ、体調に不安がある

就労移行支援を先に検討するのがおすすめです。体調・生活リズム・自己理解を整えてから就職活動に移ることで、定着率が大幅に上がります。在学中でも利用相談は可能です。

状況B 体調は安定しているが、求人の探し方が分からない

就活エージェントを活用するのが効率的です。自己分析・求人紹介・面接対策を一括でサポートしてもらえます。atGP就活エージェントなど、新卒・既卒向けの専門サービスが使いやすいです。

状況C 就職後に体調を崩し、再就職を考えている

就労移行支援(就労定着支援)または転職エージェントの両方を検討します。前職での失敗原因を整理し、次の職場でのミスマッチを防ぐ準備が重要です。

状況D どちらが自分に合うか分からない

まず就労移行支援事業所に見学・相談だけしてみるのがおすすめです。通所するかどうかはその場で決めなくてもOKです。見学は無料で、話を聞くだけでも自分の状況が整理されることが多いです。


両方を組み合わせる使い方

就労移行支援と就活エージェントは、排他的な選択肢ではありません。段階に応じて組み合わせて使うことが可能です。

就労移行支援で土台をつくる(3〜12か月)
体調管理・自己理解・基礎スキルを整える。配慮の伝え方を練習する。
就活エージェントで求人を絞り込む(並行して可)
就労移行支援を利用しながら、並行して就活エージェントに登録して求人情報を集める。
就職後は就労定着支援で職場定着を図る
就労移行支援事業所が就労定着支援として、入社後も継続してサポートしてくれる。
💡 就労移行支援事業所に相談してから就活エージェントを使うメリット

就労移行支援で「自分の特性・強み・必要な配慮」を言語化できた状態で就活エージェントを使うと、求人の絞り込みや面接対策が格段にスムーズになります。「どんな環境なら続けられるか」が明確になっているため、ミスマッチが起きにくくなります。


就労移行支援を検討している方へ

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→ 障害者雇用で「配慮が守られない」と感じたら——入社後のミスマッチ対処法

就労移行支援事業所は全国に多数ありますが、支援の質や得意分野はそれぞれ異なります。見学・体験利用は無料でできる事業所がほとんどなので、複数か所を比較してみることをおすすめします。

その中でも、ミラトレ(パーソルダイバース運営)は就職率95%・定着率97%・利用者満足度90%(2023年度実績)という高い実績を持つ就労移行支援事業所です。実際の職場を想定した疑似就労環境でトレーニングでき、就職後の定着支援まで一貫してサポートしてもらえます。

📌 対応エリア

東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫に事業所があります。お住まいのエリアの事業所を確認してみてください。

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📌 在宅訓練を希望する方・体調に不安がある方へ

通所が難しい・体調に合わせて学びたいという方には、在宅訓練に対応したmanaby(マナビー)もおすすめです。1500以上の動画からITスキルを在宅で学べます。
対象エリア:宮城・山形・福島・東京・神奈川・茨城・千葉・埼玉・大阪・兵庫・鹿児島

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📝 この記事のまとめ
就労移行支援は「就職できる状態をつくる場所」、就活エージェントは「就職先を探す場所」
体調不安・自己理解不足・スキル不安がある方は就労移行支援が向いている
体調が安定していて今すぐ就活を進めたい方は就活エージェントが効率的
2つは組み合わせて使えるため、排他的に選ぶ必要はない
迷ったらまず就労移行支援事業所の見学・相談(無料)から始めてみる

「急いで就職しなければ」というプレッシャーを感じている方も多いと思いますが、今の自分の状態に合ったサービスを選ぶことが、長く働き続けるための一番の近道です。どちらが正解かではなく、「今の自分に何が必要か」を基準に選んでください。

シリーズ 障害者手帳×新卒就活シリーズ|全10記事

Vol.3では求人の探し方・情報源の広げ方を整理しました。この記事では就労移行支援と就活エージェントの使い分けを解説しました。

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